あがり症を克服する方法〜緊張と上手く付き合うためのマインド〜

こんにちは、魚住理一です。

この記事を読まれている方の中にも「人前で喋ることが苦手」という方もいらっしゃるかも知れませんね。
私も今でこそ大勢の前でセミナーを開いたりするようになりましたが、
かつては、私はものすごいあがり症で、人前に立つことは恐怖でしかありませんでした

私が昔勤めていた会社は毎週月曜日に持ち回りでスピーチをする習慣があったのですが、
発表者となった時は前の週の金曜日ぐらいから憂鬱で仕方ありませんでした。
他にも会議で上手く発言できなくて恥をかいたり・・・。

起業してからはそうも言っていられなくなったので、色々と頑張りました。
スピーチの本を読んだり、セミナーに参加したりと。

色々な方法を試しましたが、明確に「克服できた」と自覚したのは
あるマインドに気がついたからです。

今回の記事では「あがり症を克服して、緊張と上手く付き合う方法」について書いていきたいと思います。

あがり症を克服する方法① なぜ緊張するのか?

あがり症はメンタルの問題

私も実際に通ったこともありますが、よくある「話し方教室」等では

  • 姿勢
  • 発声
  • 表情

について教えてくれます。

しかし、残念ながらこれらを学ぶだけではあがり症は改善されません。
なぜなら、緊張とはメンタルの問題だからです。

もちろん、上記を学ぶことも大事かとは思いますが、
土台となるマインドがない状態ではあまり効果を発揮しません。

あがり症のメカニズムについて

心臓がドキドキし、手足が震え、頭の中は真っ白。
あがり症は特に体に問題がある訳でもないのに不思議な現象ですね。

「あがっている」とき、体の中では血中のノルアドレナリン値が上昇しています。
自律神経のうちの交感神経が優位になる状態のですが、
これは、実は不安や恐怖を感じた時に人間に起こる現象です。
動物的には「防衛本能」が働いている状態ですね。

つまり、あがり症は人間の正常な反応ということになります。

あがり症を克服する方法② 緊張しても大丈夫

理想は適度に緊張している状態

あがり症は人間の正常反応であることをお伝えしました。
考え方によっては「それだけ真剣にその状況を考えている」ということになります。
逆に、全く緊張のない状態も状況によっては好ましくありません。
(ボクサーがリング上で素早く動けるのは緊張しているからです)

問題は緊張の度合いで、理想は適度に緊張している状態です。
過度に緊張している状態では防衛本能が全面に発動してしまいます。
要するに、防衛本能が発動する度合いを下げ、適度に緊張している状態にすればいいのです。

どうすれば過度な緊張状態から適度な緊張状態に移行できるのか
必要となるマインドについて説明していきたいと思います。

あがり症を克服する方法③ 適度な緊張状態にするためのマインド

すっかり緊張してしまって、あがっている状態では冷静な判断ができなくなってしまいます。
その状態になる前に一度頭の中を整理してみましょう。

今、何に対して「防衛本能」が働いているのか?

それは大きく2つに分けることができます。

  1. 不安・・・未来の予測から来る
  2. 恐怖・・・失敗することへの恐れ

この2つに対処するマインドをお伝え致します。

マインド1「不安になっても仕方がない」

まず、「未来の予測から来る不安」への対処です。

スピーチに限った話ではありませんが、未来がある限り不安は無くなりません。
そして、生きている限り未来はあります。
しかしながら、心は常に「今ここ」にしかないのです。

まだ来てもいない未来のことを不安に考えても仕方ありません
このことを腑に落としてください。

その上で、どうせ考えるならポジティブなことを考えるようにしてみましょう。
私のおすすめに「ポジティブ連想法」というものがあります。

人前でスピーチが決まった

みんな一生懸命聞いてくれるかも知れない

仕事がもっと上手くいくかも知れない

年収が上がるかも知れない

行きたかったところに旅行に行けるかも知れない

毎日が楽しくなるかも知れない

といった形で、ポジティブな方向に掘り下げていく方法です。

マインド2「失敗することは怖くない」

次に、「失敗することへの恐れ」への対処です。

「失敗することは怖くない」ということを腑に落としてください。

もちろん、失敗することは誰しもイヤだと思います。
でも、実は失敗すること自体は恐れるに値しないのです。

なぜなら、私たちはどれだけの失敗をしたとしても、
過ぎ去ってしまえば必ず
「あの経験は自分にとって必要だった」
と思うようにできているからです。

あなたも何かしら失敗したことがあるかと思いますが、
今時点で思い返してみてどうでしょうか?
「あの経験があったから今の自分がある」って思えませんか?

失敗しても大丈夫なんです。
私もこれに気づいてから、かなり気楽になることができました。

マインド3「深刻になり過ぎている」

多くの人は物事を深刻に捉え過ぎています。
実は、深刻な自体というのはそんなにありません
(流石に、死んでしまうような状態はいけませんが・・・)

会社の重要なプレゼンで失敗してクビになったとしても、
友人の結婚式のスピーチで失敗して恥をかいたとしても、
命まで取られてしまうことはありません。
お金がなくなったって、日本にいる以上は国の保障を受けられます。

「深刻なことが起きている」のではなく、
「深刻と捉えているマインド」があるだけなのです。

以前に私のメンターが言っていた言葉に
「”全ては試し” と思っている」
というものがあります。

結局は私たちの捉え方次第なのです。

まとめ

マインドを変えてあがり症を克服できたら、
目線の動かし方や振る舞いなどのスキルアップを目指すのもいいと思います。

ですが、まずは「小さな成功体験」を積むことを意識してみてください。
本当に小さなことからでいいんです。
会社の朝礼のスピーチ役を積極的に受けるとか
何かのコミュニティに入っていれば、いつもより多く発言してみるとか。

その「小さな成功体験」があなたの自信に繋がります。

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