こんにちは、魚住理一です。
以前の記事で引き寄せの法則についてご紹介しました。
今回、あらためて一つの企画としてまとめることにしました。
「解体・引き寄せの法則」として、原理原則から効果的に作用させる方法について数記事に分けて書いていきます。
まずはおさらいも兼ねて、今回は
「引き寄せの法則とは一体何なのか」
を考えていきたいと思います。
目次
引き寄せの法則とは?

引き寄せの法則とは何か、一言で言い表すなら
「波動の共振」です。
(「波動」で分かりづらければ「心の状態」と置き換えてください)
そして、その結果あなたの身に起こることは
「望んだこと・モノを自らに引き寄せる」
ということになります。
ちょっと大雑把すぎますね。
次の項目に細かなルールをまとめてみます。
引き寄せの法則のルール

心の状態と同じものを引き寄せる(=波動の共振)
ただ単純に考えていることが現実化するわけではありません。
いくら頭の中で「見たい現実」を考えてみても、
あなたの心の状態がそうなっていなければ叶うことはありません。
「お金が欲しい、お金が欲しい」とばかり考えていると
引き寄せられるのは「お金が欲しい」状態になりますので
お金が引き寄せられることはありません。
良いことも悪いことも引き寄せる
良いことばかりが引き寄せられるわけではなく、同じように悪いことも引き寄せます。
ですので、普段からネガティブなことを考えるよりも
ポジティブなことを考えた方がいいということになります。
引き寄せの法則は「否定形」の概念がない
引き寄せの法則は「否定形」の概念がありません。
「病気にならないようにしよう」と考えていると、
「病気」というワードがフォーカスされてしまいますので結局、病気になってしまいます。
引き寄せるまでにタイムラグがある
「見たい現実」が願った直後にやってくるケースはおそらくないと言っていいでしょう。
往々にして、引き寄せるまでにタイムラグが存在します。
これは「見たい現実」と同じ波動になるように調整することに時間がかかるためです。
これにはいい面もあります。
例えば、一時ネガティブな方向に心を引っ張られたとしても、キャンセルできる時間があるということです。
「引き寄せの法則」の方法論

上記のルールを踏まえると、方法論が見えてきます。
具体的には、
- 心の状態(=波動)をすでに願いが叶っている状態にし
- 思考自体をポジティブでいることを習慣化し
- 願いは否定形で考えず
- 「見たい現実」と同じ波動状態になるまで待つ
となりますね。
簡単なようですが、正直なところこれでは意味不明です。疑問もいろいろと出てきます。
願いが叶ってもいないのに、どうやって叶った状態が想像できるのか?
そもそも、心の状態なんて目に見えないのにどうやって判断するのか?
思考に現実味(リアリティ)を持たせることが重要
引き寄せの法則を効果的に作用させるにおいて重要なことは、こういうことです。
思考に現実味(リアリティ)を持たせ、波動状態を整える
これが目指すべきゴールです。
しかし、今度はどうやって思考に現実味(リアリティ)を持たせればいいのか、という疑問が出てきますね。
そのカギは、「確信」にあります。
確信することで、思考に現実味(リアリティ)を持たせる。
まとめ
今回の内容をまとめてみます。
- 引き寄せとは波動の共振であり、心の状態(=波動)をすでに願いが叶っている状態にする必要がある
- 心の状態(=波動)を整えるためには思考に現実味を持たせる必要がある
- 思考に現実味を持たせるためには「確信」が重要である
まだまだ疑問もつきませんね。
大丈夫です、これから順を追って説明していきます。
ただ、腑に落とすためには少し回り道をしていかなくてはいけません。
次回は「顕在意識、潜在意識、集合的無意識の関係」について説明していきます。
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